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話が違う!期待した日本「優しくない」低賃金、転職妨害も 特定技能で働く外国人を苦しめる雇用主のやり方(東京新聞)
2023.07.25

即戦力として外国人労働者を受入れる「特定技能」制度。
人手不足の対応として、政府は分野を増やし幅広く外国人を受入れ、長期雇用できるよう
方針を決めました。
技能実習制度と大きく異なる点は、転職が可能なこと。

話が違う!期待した日本「優しくない」低賃金、転職妨害も 特定技能で働く外国人を苦しめる雇用主のやり方 東京新聞 2023/7/20
記事は、ミャンマーから来日した特定技能生に対して、”2年間転職しない”という誓約書に
サインを迫られたとのこと。
雇用先は、昨年来日した別のミャンマー人が数カ月で勤務先を辞めたので、
早期離職を防ぐためとされた。
これは明らかに、違反行為ですね。
その他、日本人との待遇差も問題視されています。
受入れる側の気持ちも分からなくはないですが、労働者の権利が守られないという問題は、
企業や登録支援機関の意識が変わらない限り、外国人の働く環境は良くならないのでは。
採用や生活支援など、雇う側の負担を考えるとコストを回収する前に辞められると、
目も当てられない状態になります。
この秋頃に最終報告が出る、技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する方針。
雇う側も雇われる側も、お互いwin-winになれる形になれば良いですね。
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人手不足の対応として、政府は分野を増やし幅広く外国人を受入れ、長期雇用できるよう
方針を決めました。
技能実習制度と大きく異なる点は、転職が可能なこと。

話が違う!期待した日本「優しくない」低賃金、転職妨害も 特定技能で働く外国人を苦しめる雇用主のやり方 東京新聞 2023/7/20
記事は、ミャンマーから来日した特定技能生に対して、”2年間転職しない”という誓約書に
サインを迫られたとのこと。
雇用先は、昨年来日した別のミャンマー人が数カ月で勤務先を辞めたので、
早期離職を防ぐためとされた。
これは明らかに、違反行為ですね。
その他、日本人との待遇差も問題視されています。
受入れる側の気持ちも分からなくはないですが、労働者の権利が守られないという問題は、
企業や登録支援機関の意識が変わらない限り、外国人の働く環境は良くならないのでは。
採用や生活支援など、雇う側の負担を考えるとコストを回収する前に辞められると、
目も当てられない状態になります。
この秋頃に最終報告が出る、技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する方針。
雇う側も雇われる側も、お互いwin-winになれる形になれば良いですね。