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ベトナム社会省は、ヨーロッパ、アメリカ、台湾（中国）などの市場で働く
ベトナム人労働者の契約期間を延長し、基本給を増額することを提案した。

海外で働くベトナム人労働者の契約期間延長と基本給引き上げを提案 VnEconomy 2023/7/19



記事を見る限り、日本は含まれていませんが、他国の給料が上がるということは、他国の競争力
が上がるということです。
＊給与だけを見れば、引き上げ提案がなされている市場は、日本より遥かに給与水準が低い。

それでも、やはり日本以上に行きやすいという魅力は否めません。

韓国では2024年の最低賃金が、東京の1072円を上回る約1080円なる見込みという記事もあり
ました。
＊今後、韓国の受入れが更なる緩和の方向に進むと、日本市場への影響も大きくなります。

技能実習制度の発展的解消、最低賃金全国平均1000円等々、日本でも様々な対策を講じて
いますが、新制度では、転職制限の緩和も盛り込まれているため、労働者の安定雇用に
きちんと取り組んでいかないと、世界から置いてきぼりになるかもしれませんね。