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震災後、漁業の担い手が減った宮城県石巻市では、インドネシアから来た多くの若者が漁師として働いています。

高齢化で人手不足が深刻な石巻市にとって彼らの力は欠かせません。

彼らは漁業の技術を学ぶ技能実習生として来日していますが、帰国後に業業に就く人は多くありません。

インドネシアでは、漁業は収入が低く社会的な地位も低いからです。

ソレさんは、それでも将来漁師になることを目指しています。

ふるさとの西ジャワ州で定置網漁を営む父親の跡を継ぐためです。

木村さんは、彼らがインドネシアに帰った時に稼げるようにしてあげたいと考えています。

宮城・石巻市の漁業復興を担う外国人技能実習生 日本の漁業技術を伝えようと支援 東日本放送 2023/09/06



素晴らしい取り組みだと思います。

これが本来の技能実習なのかもしれませんね。

※技能実習制度の目的：日本の技術・知識を発展途上国に伝え、その地域の経済発展を成し遂げる人材育成に協力すること。