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人手不足を背景に、外国人材に対する需要がますます高まっています。

ところが北海道では、働きたくても就労できない外国人が、2月上旬から7月にかけてかなりいたようです。

在留審査に時間がかかったためで、在留資格の変更手続きに４ヵ月かかったケースもあるのだとか…。

「外国人を管理さえすればいい」…”人手不足”解消が目的の制度で手続きを担う入管が人手不足?! FRYDAY DIGITAL 2023/09/14



厚労省が発表した'22年10月末日現在の「外国人雇用状況」によると、労働者数はベトナムが最も多く
46万2384人。次いで中国38万5848人、フィリピン20万6050人となっています。

以前は中国から技能実習生がたくさん来ていましたが、今は激減しています。
中国の経済水準が上がり、日本で働くことの経済的メリットが薄れたからです。

今はベトナムが最も多いですが、昨年、日本人が職場でベトナム人実習生に暴力を振るう動画が拡散され
悪評が広まってしまったといいます。おまけに円安…。

いままでアジアの中で稼げる国は、ダントツで日本でしたが、最近では韓国の方がいいと、アジアの
多くの人は考えているようです。アジア全体の労働市場の中で、今や日本はランクが下がっています。

海外との人材獲得競争が激化するなか、外国人労働者が再び日本を働き先に選んでくれる日がくるのか？