特定技能
特定技能2号に拡大!?何が変わる?
2023.05.12

先日、「特定2号」の在留資格の対象が、
これまで「建設」と「造船関連」の2分野の業種だったのが、
「外食」や「ビルクリーニング」「飲食料品製造業」など他9業種にも
拡大されると政府の方針の発表がありましたね。
「特定技能2号」大幅拡大 熟練外国人の長期雇用に道 政府方針 産経新聞 2023/4/24

※なお。介護については、他の13分野にはない「在留資格:介護」という別の長期終了制度がすでにある
ため2号の創設は見送る方針で進んでいます。
【特定技能1号と2号の違い?】

「特定技能1号」では在留資格は、最長5年で家族の帯同も認められていませんでした。
しかし「特定技能2号」の対象業種が拡大されると、外食業や食品製造業で働く外国人材が
(より高度な技能試験は求められるものの)
・配偶者や子供の(海外からの)帯同が可能に
・在留資格が無期限になるので、永住権が取得できるようになる
日本で働きたい人材がより増えるという予測がされています。
※ちなみに、日本で特定技能ビザで働いている人材は14万人です。
2号の分野拡大は「人材定着」にもつながり、人手不足に悩む業界にとっては大きな可能性となっています。
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これまで「建設」と「造船関連」の2分野の業種だったのが、
「外食」や「ビルクリーニング」「飲食料品製造業」など他9業種にも
拡大されると政府の方針の発表がありましたね。
「特定技能2号」大幅拡大 熟練外国人の長期雇用に道 政府方針 産経新聞 2023/4/24

※なお。介護については、他の13分野にはない「在留資格:介護」という別の長期終了制度がすでにある
ため2号の創設は見送る方針で進んでいます。
【特定技能1号と2号の違い?】

「特定技能1号」では在留資格は、最長5年で家族の帯同も認められていませんでした。
しかし「特定技能2号」の対象業種が拡大されると、外食業や食品製造業で働く外国人材が
(より高度な技能試験は求められるものの)
・配偶者や子供の(海外からの)帯同が可能に
・在留資格が無期限になるので、永住権が取得できるようになる
日本で働きたい人材がより増えるという予測がされています。
※ちなみに、日本で特定技能ビザで働いている人材は14万人です。
2号の分野拡大は「人材定着」にもつながり、人手不足に悩む業界にとっては大きな可能性となっています。